東(ひむがし)の野に陽炎(かぎろひ)の立つ見えて かえり見すれば月かたぶきぬ (柿本人麻呂) 天球を180度広げて朝の風景を見せたのは8世紀の柿本人麻呂です。それから1000年ほど経た江戸中期の与謝蕪村は、月と日を東西に配し、わずか17文字の中に春の夕刻を詰…
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