隠岐本新古今和歌集 冬歌末尾 右の歌のお題は「海辺歳暮」 冬と春が交替する年の暮れ 寄せては返す波に濡れ、涙とともに 過ぎゆく年を惜しみました 行く年を雄島の海人(あま)の濡れごろも重ねて袖に波やかくらむ (藤原有家朝臣) 諸行無常は世の常、時は去り…
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