西表島のレンタカー屋で見つけた
原付の傑作ホンダZOOMER 130920
デカい重いやかましいバイクの三兄弟
ドカティBMWハーレーダビッドソンにはない
どこか漫画っぽくて愛嬌のある
ZOOMERのデザインは
ホンダの歴史が匂うヤマト味です
見かけるたびに目で追ってわくわくします
所詮は原付だから使えるパーツは限定されますが
狭い条件をくぐり抜けてこの形を生んだ
工業デザイナーは優秀ですね
トンボの目玉みたいな2眼の前照灯は
オフロードのBAJAバハゆずりでしょう
機能的にもデザイン的にも優秀です
スクーターのように抉り込んだ足元には
スーパーの買い物袋をひっかけることもできます
ラオス 180917
メコン川沿いの宿場町ムアンバークベンで
おっとこんな山奥にBAJAが? と
散歩の足を止めて庭を垣間見たら
酒盛りを始めたふたりが手で招きます
ホンダBAJA 180917
レース用のオフロードバイクがつくれる会社は
世界に4つしかないと言ってよいでしょう
各社各様にオフロードを設計していますが
トンボの目玉はホンダだけ^^!
ぼくは長くヤマハのオフに乗ってきたので
埃っぽい外観を見ただけで
どんな道をどんな風に走っているか想像がつきます
バイクのよしみで意気投合し
ラオス語と日本語の間に
バイク語変換ソフトを挟んで
(どうせ大したことは喋っていません)
ラオスの名産ビアラオで乾杯!
西表島ピナイサーラの滝が見える路上にて140426
翌年ふたたび同じバイクを借りました
空気圧、ブレーキ、オイル交換等ヤマトでは
重要部の点検整備は当たり前のことですが
どうやら南西諸島のみなさんは
貸し賃以外のことには興味がないようです
潮風のせいかバイクの鍵穴が固着し
キーを差し込んでも回らず
おかげで長い距離を歩かされました
各種バイクを借りましたが
車検があるなら陸運局は
渋い顔をするやろなという整備状況でした
台湾では日立のバッテリーを積んだ電気モーターバイク
タイでは現地生産の新車っぽいバイクに乗りましたが
いずこのヒトも他人が乗るバイクの整備には情熱が湧かないようです
これが自分のモノならピカピカに磨くんでしょうけど(^^
Monkey *ネットより
亀仙人が愛した小さなモンキーは
ヒトと機械の不釣り合いを狙った遊びバイクです
バイクの機能性という観点から見れば
とても許せない設計思想ですが
乗って嬉しく見て愉しいのは
デザインが優秀だからでしょう
元祖Monkey *ネットより
工業高校機械科の生徒が
就職したら赤いモンキーを買う
改造費に車体価格の倍くらいカネが掛かるけど
オレは買うと息巻いていました
走るだけが目的なら無駄な投資ですが
趣味でいじっているうちに
整備のワザが上達するだろうし
モノを見る眼も磨かれます
ホンダJAZZ *ネットより
営業写真なので大きく見えますが、
ホンモノはずっと小振りで
エンジン部が空っぽに見えます
サルが乗るには丁度かなってバイクです
ホンダは他3社にはないところの
間抜けなバイクをいくつも世に出しています
原付のアメリカンなど愚の骨頂で
酒場の笑い話にはなっても
本当に作って売り出すとなると
正気の沙汰ではありませんw!
ハーレーダビッドソンのオーナーが見たら
腰を抜かして考え込むかも
若い設計チームが持ってきたふざけた図面に
ゴーサインを出した上司は
良く言えば仕事と遊びが一致した
正直に言えば遊びたくて
ホンダの社員になったのではあるまいかと…
会社と社会に余裕があった時代の話ではあります
新型モンキーと元祖モンキー *ネットより
非力な50㏄では今どきの
交通事情に合わないからか
元祖モンキー50㏄は125㏄に転換しました
しかし車体を大きくした新型モンキーは
機能的には優秀でも
遊び心が薄まったので
亀仙人は乗ってくれないでしょうね
ぼくはいまバイク屋で新型モンキーと並んでいた
緑のクロスカブ110に乗っています
どこかZOOMERに似ています
Dボールのランチちゃん *ネットより
銀行強盗のランチちゃんが一輪バイクに乗ったのは
1990年代初期だからまだセグウェイは現れておらず
ワンホイールバイクはバイクがお好きな
鳥山センセの創作かと思われます
(それにしても絵がうまい!)
下記サイトのヘンテコバイクは漫画が先行し
技術が後から付いてきた事例といえそうです
(銀行強盗はできそうにないですけど)
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1505/01/news095.html
ホンダジェット *ネットより
バイクの古典「スーパーカブ」に始まり
排ガス規制を突破した「シビック」で車世界に参入し
翼の上にエンジンを置いた「ビジネスジェット」を
成功軌道に乗せたホンダ社は
2021年ついに宇宙産業へと乗り出しました
次はロケットをやるそうですw!
210502記 つづく
コロナ補記
いつしか高齢者に分類されちまったぼくのもとに「新型コロナワクチン予防接種についての説明書」が届きました。「医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方」の順に開始するそうです。三密はいけない。連休も外出するな。しかしオリンピックはやるという矛盾だらけの行政指導の中での「説明」です。後日の裁判に備えて慎重を期した文面と捉えてよいでしょう。
「発症予防効果は約95%と報告されています」「現時点では感染予防効果は明らかになっていません」「主な副反応は注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラサキシーがあります。なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまで明らかになっていない症状が出る可能性があります」「これまでのワクチンでは使用されたことのない添加剤が含まれています」「予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています」等、恐ろしげな記述があるのは、接種による利得と危険性について説明はした。後は自己責任でどうぞということでしょう。(*全文写真添付します)
オープン戦で大活躍した大谷翔平選手は、開幕直前に接種し、副反応で体調を崩したらしく(そのせいかどうかは不明ながら)開幕日にはノーヒットでした。筒香嘉智選手は「4月29日、新型コロナのワクチン接種後の副反応で体調不良を訴え、コロナ関連の負傷者入りした」(現在は回復)。メジャー歴代2位の755本塁打を打ったハンク・アーロン氏は「1月5日に新型コロナ感染予防としてワクチンを接種」しましたが、「1月22日86歳で死去した。ブレーブスから死因の特定は公表されていない」そうです。
何度か引用した井上正康医師は、接種後の副反応は大した問題ではなく、本当の問題は長期的なものであるとし、暗に遺伝的影響に触れています。「で、お前はどうする? 只で打ってくれるんだぞ」と問われたら「やなこった」とお答えします。明け透けに申せば、コロナ騒ぎは世界政治と医療産業を巻き込んだ壮大な詐欺ではないかとニラんでいるからです。
日経新聞には世界の感染者死者数が掲載されていますが、表示される16カ国総てが白人(系)国であり東洋人国は1国もありません。5月2日付の同記事からアメリカ、インド、日本を並べると人口比を差し引いても日本とは1桁2桁ちがいます。それは何故かと考えるときフツーの頭を持つ人間なら誰だって大いなる疑念に行き着くでしょう。
世界1感染者の多いアメリカが3200万人(死者58万人)
次いで感染者の多いインドが、 1900万人(死者21万人)
日本は 60万人(死者 1万人)
コロナは武漢の海鮮市場から始まったと言われますが、Chinaの市場はどこでも野生生物の取引をしており、武漢の市場だけが疑わしいわけではありません。当然のことながら武漢にあ ったウィルス研究所が怪しいわけですが、おかしげな言動を繰り返すテドロス事務総長ひきいるWHOが調査に入ったのは1年後のことでした。素人が考えてもまともな調査ができるわけがありません。その混乱の中で香港、アメリカ大統領選挙、南沙諸島、尖閣、ミャンマーと世界は急激に揺れ、新たな冷戦構造の中でアメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツの艦船がアジアに集結しています。
しかるに日本国の国会は防衛・外交・経済を語らず、瑣末な議論に終始し、眩しい光から眼を伏せるようにChina関連のテーマから逃避しています。日本人から知力と道徳を奪うことが目的であるかのようなメディアの偏向は語るまでもないでしょう。コロナの内実を良く知る彼らはワクチンを打ったのだろうか、彼らが理想とする共同体はどこにあるのだろうかと邪推を重ねて溜め息ひとつ、愚痴っぽくなりました。