ひとり旅 230617 地球温暖化と気候変動 ➀

 

 

 

 

トヨタが全個体電池EV充電10分で1200㎞」

という見出しが日経新聞一面に踊りました。2023.06.13

 

ハイブリッドからEVに乗り換えた従弟によると県内の充電スタンドは数えるほどしかなく混んでいたら待つ他ない。仕様書では走行距離400㎞が可能だが、現実問題として宿毛高知市間150㎞を往復するには勇気が要る。まして「奥山に分け入るなんてとんでもない」そうです。しかし充電10分で1200㎞となると話は別で、トヨタ隠し球を見てテスラのイーロン・マスクが焦ったかも…時代は大きくEVに傾いたように見えますが、待てしばし

 

 

台湾南部キティーちゃんの電動バイク  2018.10.26

 

かつて職場の同僚と無駄話をしているうちに「キティちゃんの作者はおれの親戚」であることを知りました。へえ~ハローキティは高知の生まれなんだ。あの商標権を持つとあらばすげえ収入だろうなと品のない想像をしたことを覚えています。今ネットで検索したところ山口祐子さんは高知出身ですね。アンパンマンやなせたかし、フクちゃんの横山隆一他高知には漫画家が一杯います。

 

 

台湾南端バシー海峡を見下ろす丘の電動バイク  2018.10.26

 

タイのバイク屋は免許証やヘルメットには興味がなく

カネとパスポートを示せば気持ちよく貸してくれました

台湾も似たようなものだろうと舐めてかかったのが間違いで

必要書類を持たずに行ったものだから、どのお店でも首を振られ

「貸してあげたいけど行政がね」という気持ちがありありと見えました

 

台湾北部は紛れもない先進国(地域)ですが

文明の発達に約束事が付帯すると

アジア的ゆとりが失われてめんどいです

 

しかし台湾には

エンジンバイクはいけないが

電動バイクならかまわないという

よく分からない決まりがあって

写真の電動バイクを貸してもらえました

ドラゴンボールのウーロンが化けたスクーターみたいで

カッコ的に問題ありですが文句は言えません

 

店のおばさんが自慢げに提げてきた

「Hitachiの最新バッテリー」を座席下に差し込み

昼前から夕刻まで結構な標高差を上り下りしました

 

マンガン電池で育ったぼく世代には驚異的なパワーでしたが

日が暮れたころ急に出力が下がり、おばさんが待つ店は遠く

ここでデンストしたらどうしたものかと途方に暮れながら

電池車の宿命を体で感じたことでした

2023.06.18記 つづく

 

 

 

 

< 2023年の現在史 >

卓球の愛ちゃん週刊誌に追われて可哀そうやなと思っていたら今度は広末涼子が標的にされました。高知出身の彼女は県職員たちとのコラボで県産品の広報を努めており、近所のスーパーでは「高知家」のビデオが流されていますが、あれも立ち消えになるのでしょうか。前号で「須崎のうみんちゅ」を紹介しました。なんと広末涼子はその須崎で映画ロケを予定していたのですが、それも中断されたらしく須崎市長が嘆いています。うみんちゅもガッカリでしょうね。ぼくは「職業に貴賤なし」と信じる者ですが、ヒトの秘密をあばいて売る探偵業だけは別だと思っています。