台湾

台湾ひとり旅⑧ 花連市の地震

地球内部の熱によってマントルに対流が起こり、対流によって運ばれたフィリピン海プレートが沈み込んで海溝をつくる。写真はグーグルマップをカメラで撮って張り付けたもの。四国沖から琉球孤を経て台湾にぶつかったところが2月7日の午前0時40分、マグ…

台湾ひとり旅⑦ スクーター

台湾はスクーターの国だ。朝晩のラッシュ時にはエンジン音がビルの壁に反射して爆音のトンネルができる。鈴鹿の耐久レースのように消音器を取っ払ったマシンが直線コースを駆け抜けるほどではないけれど善男善女が無数のスクーターで作る騒音はかなりのもの…

台湾ひとり旅⑥ 台北101 Plus 高知駅舎と牧野記念館

ちょっと強引かな、まいいやと目をつむってアップしたところをaiさんより「ねじれたビルは使い勝手はよいのでしょうか? あまりよさそうにも思いませんが、、(笑)」と鋭いご指摘をいただきました。 あのビルは、たまたま台北101から見下ろした風景の真ん中…

台湾ひとり旅⑤ 台北101

タケノコ模様で有名な台北101超高層ビル。デザインは台湾人。施工は熊谷組。東芝の高速エレベーターであっという間に101階、地上508mの高さに運ばれる。 てっぺんは土佐のチベット(地元の人はスイスと言う)=梼原町の標高だ。気温は100mで0.6度下がるか…

台湾ひとり旅④ 葬列Plus位牌考

aiさんから貰ったメールに「戒名によって死後に辿り着く世界層がちがう、とお坊さまがはっきりおっしゃいます」とありました。位牌や戒名の意味なんて考えたこともなかったのですが、よい機会を得たのでググってみると、正確に言えば階級があるのは戒名では…

台湾ひとり旅③ 葬列

淡水にて 大好きなガジュマルの木陰でうっとりしていたら銅鑼や喇叭の音が聞こえた旅先で祭りに出会えるとは何という幸運だろう! 小走りに坂を上がり夢中でシャッターを切りながらふと考えた 着飾った地方車の後を行列が行く風景は 「よさこい鳴子踊り」に…

台湾ひとり旅② ガジュマル

榕樹ガジュマルの気根は紐のカーテン その下で朝の体操をするおじさん(淡水にて) 絞殺木という恐ろしい名で呼ばれる榕アコウは高知にもあるが、空中に牛の尻尾みたいな気根を垂らすガジュマルは見当たらない。この熱帯.亜熱帯性植物の北限は鹿児島あたりな…

台湾ひとり旅① (20171014~29)

リュック背負って念願の台湾をひと回りしました。バスと列車を乗り継いで台北、台中、台南、高雄と西の平原を南下し、3950mもあるニイタカヤマを頂点に山だらけの東海岸を台東、花蓮、基隆と上がって振り出しの桃園空港に戻り、身じろぎもできないLCCに詰め…