ひとり旅 220312 ロシア編 (1 宗谷岬 オジロワシ 間宮林蔵

 

 

 

 

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北海道 2015.10.10

 

宗谷岬の手前の漁師町に

車を停めて散歩していると

風車の上に鳥の影が見えました

 

 

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 2015.10.10

 

なんとオジロワシがカモメを狙って

空中戦をやっているのでした

その上でカモメの仲間が

「逃げろ~」と鋭い叫び声をあげました

 

 

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 2015.10.10

 

強者と弱者が 

追いつ追われつ

 

 

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2015.10.10

 

まてぃこの野郎とオジロワシ

言ったかどうかは知りませんが

まって喰われるバカはいません

 

 

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2015.10.10

 

直進するオジロワシから

横方向に屈曲したカモメは

すんでの所で逃げ切りました

 

仲間の声援をえて

カモメはがんばりましたが

オジロワシにしてみれば

昼飯を失ってがっかりしたことでしょう

 

地元の方に訊けば

オジロワシの捕食行為は

よく見られる光景だそうですが

必ずしも成功するわけではないようです

 

やる側がドジなのか

やられる側の士気が高いのか

最強捕食者のオジロワシは今

絶命危惧種に指定されています

 

 

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宗谷岬に立つ間宮林蔵 2015.10.10

 

宗谷岬樺太(サハリン)南端は43㎞

対馬北部と朝鮮半島ほどの距離だから

晴れた日には対岸が見えるそうです

 

間宮林蔵って樺太の先が海峡であることを発見したヒトだろ、むかし歴史の先生が何か言ってたなという程度の知識しかぼくにはありませんが、舞鶴から新日本海フェリーで小樽へ渡り、北海道西岸を車中泊しながら最北端の岬にたどり着いた自分は、大刀を帯び、海に向かって睨みを利かす間宮林蔵を見て教科書で習った文字がピンと立ち上がるように思いました。

 

 

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宗谷海峡からオホーツク海方面をにらむ間宮林蔵 2015.10.10

 

1806年、日本との通商を拒絶されたロシア人レザノフは樺太を襲い「米600俵と雑貨を掠奪し11箇所の家を焼き、漁網及び船にも火を放ちwiki」とあります。その翌年「ロシア船2隻が択捉島の西、内保湾に入港し、米、塩、什器、衣服を掠奪して火を放ちwiki」とあり当時から日露の間は樺太択捉島をめぐって利害が対立していたようです。思えば隣接する国々は仲が悪くて当たり前、仲よしなら国を分ける理由はないからです。

 

北方の争いから99年後の1905年

坂の上の雲」を目指す日本は

対馬沖でバルチック艦隊と大海戦を展開します。

 

2022.03.12記 つづく