ひとり旅 211013 ツシマヤマネコの巻

 

 

 

 

禁足令を厳守した方には申し訳ないのですが

一足お先にバイクで対馬を走ってきました

アタマが若いうちにレポートします

 

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ツシマヤマネコ/ボスターの写し  211001

 

望遠レンズでピントを瞳に当てた見事な写真です。

これが野生のヤマネコなら大した写真家ですが

顔と体に緊張感が欠けることから

おそらく「対馬野生生物センター」に囲われた

ツシマヤマネコなのだろうと思います

 

 

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対馬北部の佐護  2021.10.03

 

野生のヤマネコが棲息するには

食と安全を確保するための条件が要ります

対馬一の農地面積をほこる佐護には

餌もあれば隠れる場所もあり

地元の人は年に2~3回ヤマネコを見るそうです

 

9月末に対馬北部の比田勝港に着き

ときに旧道林道に分け入りながら

4日かけて南端の豆酘崎ツツザキまで走りました

走って感じたことですが、対馬南部には

高い山はあっても平地が少ないことから

ヤマネコは農地が多い北部が好きなのでしょう

 

 

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石になったツシマヤマネコ  2021.10.01

 

 

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コロナで閉館中の

対馬野生生物保護センターに

貼られていたポスター  2021.10.01

 

 

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ポスター 2021.10.01

 

5枚の写真は2020~2021年のものであることから今なお

ツシマヤマネコは健在であることが確認されます

 

西表島でもイリオモテヤマネコの交通事故は多く、道路脇に夜間の暴走をいさめる立看が置かれています。特別天然記念物カンムリワシが、怒りの脳天に羽毛が逆立つ冠を戴き、羽で頭を指差して「飛ばすな、ワシおかんむり!」と言う傑作がありました。思わず笑ってバイクのレバーを戻したことですが、そのカンムリワシも夜道で餌をついばんでいるとき車に跳ねられることがあるそうだから悲しいです。ヒトが電磁波や放射能に反応できないようにネコやタヌキのDNAには夜道で探照灯を見たら逃げろというプログラムが組み込まれていないわけです。

 

 

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2021.10.02

この顔写真はよく使われています

 

 

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小学生が作った立看

瞳に反射材が嵌め込まれています  2021.10.02

 

 

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哀願調の立看  2021.10.02

 

 

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命令型の立看  2021.10.02

 

 

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指名手配風の立看 2021.10.03

 

 

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怒りの立看  2021.10.02

 

レンズを寄せて

この角度で撮るとトラみたいですが

よくよく見ると子ネコっぽいですね

 

 

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芸術的な立看  2021.10.04

 

怖い顔で睨むネコを拡大してご覧ください

なんとこれ写真ではなくペン描きの絵なのです

大したワザの持ち主です!

 

 

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トンネルの入口にも  2021.10.02

 

 

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お店の案内にも  021.10.02

 

 

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トイレにもネコが待つ対馬

ヤマネコの島なのでした  2021.10.02

 

 

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わが家のイエネコは手枕が得意  2021.05.23

 

お城の下の日曜市でもらってきたのが昨日のことのようですが

はや15歳⇒ヒト換算すると74歳のおばあちゃんです

 

昔は三角の耳がピンと立つ

凛々しい猫でしたが

ワケありで耳が固まり、やる気が失せて

ネズミにも興味がなくなったらしく

 

天気のよい日は道の真ん中で

ひなたぽっこするのが日課です

 

そういえば

ドラえもん

ネズミに耳をかじられた

ネコだとか

 

 

 

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どこでもベッド  2021.05.23

 

お隣さんはネコがお好きでない方ですが

なぜか道端でハナちゃんを見つけると

しゃがんで頭を撫でて話しかけてくれます

 

アメリカからやってきた猫好きの女性は

ハナを抱き Happy cat! とつぶやきながら

クニに残してきた愛猫を思い出してました

 

イヌは縄文時代からヒトの友だちですが

ヒトとネコが並んで埋葬されていたという

事例は聞いたことがないです

 

ネコはイヌほど感情が豊かではありません

喜怒哀楽とりわけ喜と哀をあらわすには

悲しいことに大脳容量が足りないそうですが

その不足分をヒトが想像力で補ってやれば

まあ可愛いものです

 

2021.10.13記 つづく