2023-01-01から1年間の記事一覧
釜山港のチャガルチ市場 2002年夏 1982年にモロッコ在住の友人を訪ねて「ひとり旅」しました。決死の覚悟で借金し、英字新聞の広告欄でヒコーキの安切符を求め、生まれて初めて空を飛びました。搭乗券とは何か? 乗り換えとは何か? という戸惑いから始まった…
私事ながら実家で悲しい出来事があり 兄ともども途方に暮れています どうしたものかと迷っていた矢先こんどは 知り合いの陶芸家が個展の開催前日に逝ってしまい 春爛漫の花のお屋敷で別れの挨拶をしてきました 悲しいときには悲しい歌が心をなぐさめてくれま…
WBC決勝戦 日経新聞 2023.03.23より WBC準決勝の対メキシコ戦9回裏、2塁に達した大谷選手は足のように太い両手を高々と掲げて吠え、村上の一打で逆転しました。決勝の対アメリカ戦9回表に登板したショウヘイ投手がトラウトに向けて投げた最期の一球はiPadで…
Korea南部道路脇 の民家? 2008.08.16 サグラダ・ファミリアで有名な アントニオ・ガウディーも、おや!? と目を止めそうな建物がありました 韓国南部のチムジルバン(蒸し風呂)付き宿 2008.08.16 地べたから円錐が立ち上がって 屋根を突き抜けた煙突にご注目く…
「土佐國幡多といふ所」にある奥御前宮 2022.12.12 郷土史家によると土御門上皇が「幡多」まで来たかどうかは確証がないようです。しかし行在所をピンボイントで確定したからといって歴史の何が見えるわけでもなく、ぼくにとっては不遇の天皇が土佐に滞在し…
高知県黒潮町白浜 2022.12.12 高知県西部の幡多地域は東京からの時間距離が日本一長い田舎です。そのむかし「東京サ出て」新聞配達し浪人し2年ぶりにお顔がアンパンマンみたいな新幹線に乗りました。土讃線でガタゴト揺られ黒潮町(旧佐賀町)白浜の海がひらけ…
佐渡歴史伝説館にて 2022.08.03 新潟と佐渡をむすぶフェリーは ほぼ年中無休で航行しますが 800年前の鎌倉時代に一枚帆の木造船で 荒海を渡れる日は限られていたようです。 新潟県寺泊越ノ浦神社にて 2013.05.05 佐渡島へは新潟⇒両津、寺泊⇒赤泊、直江津⇒小…
熊本県天草市 崎津集落ガイダンスセンターの展示 2020.08.31 尾形光琳の錦絵を思わせる構図の中に 南蛮人を配したエキゾチックな図です 同ガイダンスセンター 2020.08.31 風を孕んだ帆のピラミッドが木造船に力を与えて波を蹴り 荒海に乗り出した男たちは命…
マルコポーロ ネットより マルコポーロ(1270~1290)の「東方見聞録」によると「ジパングは~大陸から1500マイル離れた大きな島で、住民の肌の色は白く礼儀正しい。また偶像崇拝者である。島では金が見つかるので彼らは限りなく金を所有している。しかし大陸…
岩手県花巻市の散居住宅 (22㎜⇒旧35㎜の標準レンズ使用) 2022.07.29 昨夏バイクで秋田県から岩手県へ抜け広々とした農地を南下しました。地図を見ると東北は山だらけなのできっと貧しいのだろう。「東野物語」には貧しさゆえの悲惨な話がある。不遜にもぼく…
百人一首の西行法師 ネットより 嘆けとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな (西行) 西行法師⇒若き日の佐藤義清は、宮中警護に当たる「北面の武士」だったので恐らくは筋骨隆々たる男子であったかと思われますが、なぜか23歳の若さで出家しました。…
「足尾鉱山」古河足尾歴史館の掲示写真 2013.05.15 鉱毒水が渡良瀬川を汚し 有毒ガスは山の緑を枯らし、万策つきた 田中正造が明治天皇に直訴した 「足尾鉱毒事件」の現場です 古河足尾歴史館にて昭和50年の足尾銅山 2013.05.15 精錬後の汚水は渡良瀬川を下…
愛媛県「別子銅山」跡の案内板 2013.07.12 別子銅山の坑道は延べ700㎞ 岡山東京間の距離に相当します 高さ1200m、水面下1000m 鉱山内部は迷路のようですが 残念ながら観光地となった今は 坑道に入り込めません 別子銅山「貯鉱庫」跡 2013.07.12 当時はコン…
新潟県「佐渡金山」道遊の割戸 2022.08.03 観光パンフでよく見かける佐渡の相川金山です なんで真ん中が割れてんだろ けったいな山やなと思ってましたが やっと意味がわかりました 金の鉱脈めがけて堀り進んだら こうなったのでした 佐渡金山全体断面図 2022…
新日本海フェリー甲板 2022.07.23 日本海の荒波を悠々と越えるには 強力なエンジンで巨大船を動かすことに尽きます 2基のディーゼルで2つのプロペラをぶん回し 敦賀・舞鶴⇒小樽・苫小牧を結ぶ新日本海フェリーは 17.000トン32ノット⇒57.6㎞/hの高速船です イ…